耳鼻科ではどんな検査をするの?

マルチな耳鼻科!その内容とは?

そもそも耳鼻科ってどんなところ?

難聴の度合いや種類を調べる

まず、音がきちんと聞こえているかどうかを調べるためには、聴力検査を行います。
健康診断などで経験したことがある人も多いでしょう。
防音の部屋の中でヘッドホンを耳に当てて音を聞き、正常に聞こえているかどうかを調べます。
左右別々に検査を行います。

この時検査に用いる音は、125ヘルツから8,000ヘルツまでの7種類の高さの異なる音です。
それぞれの高さの音の中で、聞こえるもっとも小さい音を調べることで、難聴かどうか、また難聴の度合いがどのくらいなのかがわかるのです。

検査の結果、難聴の度合いは、正常、軽度難聴、中等度難聴、高度難聴、聾の5つに分けることができます。

また、聴力検査では骨導の検査も重要とされています。
これは、骨導受話器を耳の後ろに当てて骨に直接音の振動を与え、内耳の蝸牛を刺激する方法です。
この検査により、蝸牛より後ろの経路や、蝸牛や聴神経の障害が判ります。

難聴の原因と、原因となる部位を調べる

難聴には大きく分けて3つの種類があります。
外耳、中耳、内耳のどこに障害があるかで、難聴の度合いや聞こえ方にも違いが出てきます。

まず、「伝音性難聴」。
中耳炎など、主に中耳の疾患が原因となり、音が伝わりにくくなる難聴です。
補聴器などで音を大きくすることで、正常に聞くことができるようになります。

次に、「感音性難聴」。
内耳と、さらに内部の聴神経に障害がある場合に起こり、音を感じ取る細胞が減少してしまうために音を感じ取りににくくなってしまう難聴です。
この場合は、補聴器などを使用して音を大きくしても正常に聞き取ることはできません。

さらに、以上の2つの難聴が合わさった「混合性難聴」。
感音性難聴と混合性難聴のどちらの症状が強いかは、人によって異なるため、補聴器が効果的な人もいれば、そうでない人もいます。

このように、難聴にも種類があるので、どの難聴にあたるのかを検査で調べることが必要となります。


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